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アスピリンの特徴

アスピリンは、痛みを伴う症状などに用いられる鎮痛剤(痛み止めの薬)です。

炎症を抑えたり、痛みや腫れの緩和、発熱を伴っている場合には解熱効果があります。

また、抗炎症作用や解熱作用以外にも血液を固まりにくくする作用も持っているため、乳幼児にみられる川崎病や、心血管障害を抑制するため心血管後遺症などの治療に用いられることもあります。

一般には痛み止めとして治療に用いられますが、アスピリンなどの痛み止めは根本的な病気の治療にはならず、伴う症状を一時的に緩和する対症療法となるため、痛みなどを和らげたからといって症状が回復するわけではないということは覚えておく必要があります。

アスピリンの主な作用

作用は大きく分けると2種類あります。

抗炎症作用
解熱鎮痛作用

痛みや炎症が起きている患部で分泌されているのがプロスタグランジン(PG)という物質です。
プロスタグランジンはCOXの作用によって生成されます。

アスピリンはその炎症や痛みや発熱などの原因となるCOXの働きを阻害することで、炎症の緩和や解熱鎮痛に効果を発揮します。

こういった作用の面から非ステロイド抗炎症薬と呼ばれています。

アスピリンは古くからある歴史の長い治療薬であり、熱や強いノドの痛みを感じる風邪の治療、歯の痛みや関節痛や腰痛、筋肉痛、頭痛あるいは痛風の痛みの抑制などに使用されることもあり、広い分野で用いられる機会が多い薬となります。

アスピリン使用上の注意点

アスピリンの使用にあたっては副作用が現れる可能性があり、下記の注意が必要です。

◆使用注意

・アレルギーを持っている方
・喘息の方
・高齢の方
・服用歴の長い方
・利尿剤との併用
・抗痙攣薬との併用
・抗うつ剤との併用

鎮痛剤や解熱剤には様々な種類がありますが、アレルギー反応をおこしてしまい病気の種類によっては症状を悪化させることにもつながります。

喘息をもっている方は発作を起すことがあるので基本的に使用は控えるようにしてください。

重篤な症状に発展してしまうことは稀なケースですが、胃潰瘍や消化性潰瘍などに進行するケースもあるので体調の変化には気を配る必要があります。
胃腸が弱い方は医師にあらかじめ報告するようにしてください。

その他に川崎病などで用いる場合には長期服用となることもあり、その結果肝臓や腎臓の働きが悪くなることがあります。
血液に異常が現れることもあるので長期服用が必要となる際には定期的な検査を受けることが望ましいです。
個人差はありますが、人によっては上記のような副作用が出ることもあります。
不安がある方は服用前に必ず医師の指示を仰いで下さい。

ザイロリック