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アスピリンの消費量

近年におけるサプリメントや市販薬の発達により医師に頼るのは最後の手段であり、毎日の健康やちょっとした病気はサプリメントや市販薬で対応するのが当たり前のようになってきました。

特にアメリカはこの傾向が顕著と言われています。

そのアメリカが世界で一番消費をしている薬があります。
それは、アスピリンです。

この薬は、1900年にドイツの製薬会社より発売された解熱鎮痛剤で、それ以降現在に至るまで使われ続けている非常に実績のある古い薬です。

アスピリンは、医療科学が発達する中、様々な薬が開発され続けていき淘汰されている現状においても、110年以上も使い続けられている程信頼されている薬でもあります。

また、この薬については、第一次世界大戦時でドイツが敗戦したことを受け、連合国側に商標から社名、社章までもが敵国財産没収として競売に掛けられるほど、どの国にとっても需要度が高かったことを表しています。

そして、アメリカ国内でいえば、第一次世界大戦後の大恐慌や禁酒法などの社会的不安やストレスが多くなる中でアスピリンを常用する人が増えたことからアスピリンエイジという言葉が生まれた程、誰もが服用している薬でもあります。

どうしてこれだけアメリカでの消費量が高いかというと、価格が安く、日用雑貨店でも販売されているほど、誰でも手に入れることが可能な薬だということが大きな点でもあります。

しかしながら、勿論効果が期待できなければ幾ら安くても誰も使いません。
この薬の効能は、先ほども記載したように解熱鎮痛剤でもありますが、それ以外にも抗血小板作用がある為、血液を凝固しにくくするという点から、脳梗塞や虚血性心疾患(狭心症など)の治療にも使われています。
この抗血小板作用が、アメリカ人に多い心筋梗塞や脳卒中、動脈硬化の予防にもなることも確認されたため、非常に脂っこい食べ物が多い国ならではの対処法として使われているのです。

更に常用している人達から自然に痩せるという報告が相次いだことから、ダイエットにも効果が期待できるといわれています。
事実、報告をもとに研究したところ、カロリーの消費量が通常よりも10%ほど上がっていたそうです。
ダイエット中は血液が濃くなりがちなので、抗血小板作用のあるこの薬は、血管や心臓への負担も軽減できるのです。

それ以外にもがん予防などの可能性も高いといわれていることから、サプリメント並みに日々の健康を維持するために服用している人が多くいます。

しかしながら、アスピリンの副作用である胃腸障害に関しては、現在においてもアメリカ国内で多く発症していることは事実です。
とはいえ、デメリットよりもメリットの方が多いとして、今後もアメリカではアスピリンの量が減ることはないようです。

ザイロリック